ダンスを取り入れたリズムトレーニングで体内リズムを形成

今日は、私が長年にわたって熱心に取り組んできた、リズムのテーマについて語りたいと思います。その中心にあるのが、私のお気に入りのトレーニング法、"インターロックダンストレーニング"です。

音楽学生時代、私は音楽の世界に足を踏み入れ、リズムトレーニング始めました。しかし、当時はまだリズムトレーニングの本質にたどり着くことができず、途方に暮れていました。そんなとき、当時の先生から紹介された一冊の本が、私の音楽人生を一変させました。

その本は七類誠一郎さんの黒人リズム感の秘密というタイトルで、黒人音楽のリズム感を深く掘り下げ、それを具現化するトレーニング法、「インターロックダンストレーニング」を紹介しています。

「黒人リズム感の秘密」は私の音楽における転機でした。その中に描かれている音とリズムの細やかな関わりに、当時の私はまさに目から鱗が落ちるような感銘を受けました。その後、インターロックダンスのトレーニングを日々行い、ベースの講師になってからも、ベースとインターロックの組み合わせを生徒たちに教えるようになりました。

インターロックダンストレーニングとは、身体全体を楽器に見立ててリズムを刻む、直感的で創造的な方法です。黒人音楽のリズム感を真に理解し、身に付けるためには、自分自身の身体でリズムを感じ取り、理解することが不可欠だと私は信じています。

私の経験から言えば、リズムに合わせる感覚は、人によってそれぞれ異なります。楽器を持たずとも、自身の身体全体でリズムを感じ取り、その感覚を覚えることができれば、内部的なリズム感が向上し、音楽表現が豊かになると思います。

リズムトレーニングを始めるなら、私は間違いなくインターロックダンストレーニングをお勧

めします。もし興味がある方は、是非、七類誠一郎さんの「黒人リズム感の秘密」をお読みいただくことをお勧めします。それにより、音楽の旅はさらに深く、そして豊かになるでしょう。

 

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▼秋吉雅史(アキヨシマサシ)

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