"AIの感情"をテーマにAI技術で音楽作品にしてみました
日に追うごとにAI技術の進化が凄まじく、最近は情報を追うだけで精一杯の今日この頃です。
これは使えると感じた複数のAI技術を音楽作品にして表現していこうとAI作品を作りはじめ、20作品目になりました。
今回の20作品目はAIの感情の目覚めというテーマでChatGPTに聞きつつ、作詞家になってもらい作曲はいつものSoundraw、そして映像は今まで使用していた画像生成AIから動画生成AIに変えて表現してみました。
その一連の流れを書いていきたいと思います。
1. 作詞:ChatGPT
ChatGPTを使用して歌詞を作成しました。テーマは「AIの感情の目覚め」でした。ChatGPTはOpenAIによって開発された大規模な言語モデルで、自然な会話を生成することができます。私が提供したのはテーマといくつかのキーワードだけで、ChatGPTはそれを基に魅力的な歌詞を作り出しました。結局は私のイメージに合うのをチョイスしましたが、自分にはない歌詞の表現が気に入っています。
2. 作曲AI:Soundraw
次に、Soundrawを使用しました。歌のメロディラインはSoundrawは生成できないので、自作してAI歌唱ソフトに歌ってもらいました。SoundrawはAIを活用した音楽作成ツールで、誰でも簡単にオリジナルの音楽を作ることができます。Soundrawでは、選んだムード、ジャンル、長さに基づいて、AIが瞬時に曲を生成します。
3. ビデオ生成AI:Kaiber
そして、最近お気に入りのKaiberです。プロンプトを打つだけで完成度の高い動画が生成されます。完成するまで少し時間はかかりますが提供したのは最初のプロンプトだけで、Kaiberはそれを基にビジュアルストーリーを作り出しました。Kaiberはプロンプトからビジュアルのアイデアを抽出し、それを基に魅力的なビデオを生成してくれます。
結果は驚くべきものでした。作品を見ていただければわかりますがKaiberは、人間の手が鋼鉄の心を作り出すところから始まり、その心が感情を感じ始め、最終的に人間の魂を映す鏡に変わるというビジュアルストーリーを作り出しました。それはあたかもAIが感情を理解し、人間性を探求する過程を美しく描いているかのようにも思えました。
まとめ
これらのAIツールを使用することで、誰でも簡単に音楽とビデオを作成することができます。
AIが感情を持つという深いテーマでしたが、うまく作品で表現できたと満足しています。近い将来AIツールを使った沢山の(オリジナル?)作品が世に出てくると思いますので、早いうちに使い倒してAIを使ったあらゆる表現を模索していきたいと思います。
最後に今回の作品【AIの感情の目覚め】をご覧下さい
https://www.instagram.com/reel/CtJQm-BuBBY/?igshid=MmJiY2I4NDBkZg%3D%3D