ChatGPTとの共同作業で新しい形の創作活動が可能となり、その一環として今回は「人間の欲望」というテーマを中心に行いました。AIは人間の感情の分野は苦手とされていて、逆にどう表現するのか興味があり作品にすることにしました。
ChatGPTと壁打ちしたアイデア出しのプロセス
ChatGPTを使って壁打ちするというのは、AIに対して質問や意見を投げかけ、その反応を元にアイデアを深めていくという方法です。このプロセスを通じて、ある無名の画家が自身の欲望と向き合う物語を生成しました。
歌詞生成
ChatGPTと壁打ちしながら歌詞を作る段階になりました。物語をベースに、彼の絵が人々の欲望を描き出し、その結果世界が変わっていく様子を歌にしました。AIとの協働により、より豊かな表現と深い意味を歌詞に込めることが可能になりました。
動画生成AIプロンプトの作成
次に、動画生成のためのプロンプトを作成しました。ここでもChatGPTとの壁打ちを活用し、主人公の名前をシミズイチロウとしました。彼が魔法の絵の具を手に入れ、その絵が人々の欲望を描き出し、彼自身が欲望と向き合う旅を始めるというプロンプトを生成しました。
動画生成AI:Kaiberでビジュアル化
最後に、上記のプロンプトをKaiberに入力し、動画を生成します。このテクノロジーにより、ChatGPTとの壁打ちから生まれたストーリーを視覚的に表現することが可能となります。kaiberの使い方は過去記事で詳しく書いてますので参照ください。
まとめ
ChatGPTで壁打ちしながら作品を作るという新しい形の創作活動についてでした。これはAIと人間が共創する未来の一端を示しています。私達の物語作りやコンテンツ生成はこれからさらに多様性を増し、無限の可能性が広がるとひしひしと感じています。今後もAIを活用した作品をつづけていきますので興味のある方は、是非ご覧ください。
最後に
今回取り上げた作品はYouTubeでご覧になれます→
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▼秋吉雅史(アキヨシマサシ)
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